Deep South : ディープサウス

The Deep South is a cultural and geographic subregion in the Southern United States. Historically, it was differentiated as those states most dependent on plantations and slave societies during the pre–Civil War period. The Deep South is commonly referred to as the Cotton States, given that the production of cotton was a primary commodity crop.

ディープサウスアメリカ最南部深南部と訳されることもある)は、 アメリカ合衆国南部の中の文化的、地理的な下位地域区分であり、 植民地時代以後に拡張された南北戦争以前の時代の南部の州(「オールドサウス」と呼ばれる)の区分とは異なる。

この用語には、様々な定義が存在する。

  • アメリカ連合国を創設した7州:サウスカロライナ州、ミシシッピ州、フロリダ州、アラバマ州、ジョージア州、ルイジアナ州、テキサス州
  • 文化教養事典(the Dictionary of Cultural Literacy)より:ジョージア州、フロリダ州、アラバマ州、ミシシッピ州、ルイジアナ州
  • アメリカ人科学基金(the National Endowment for the Humanities)より:アラバマ州、アーカンソー州、ルイジアナ州、ミシシッピ州

「ディープサウス」は通常、ルイジアナ州、ミシシッピ州、アラバマ州、ジョージア州、サウスカロライナ州の5州に対する言葉として定義され、またミズーリ州、ケンタッキー州、ウェストバージニア州、デラウェア州を含む「境界州」や フロリダ州やテキサス州の周辺の南部州とははっきりと異なる。またアーカンソー州、テネシー州、ノースカロライナ州、バージニア州の「アップランドサウス」(またはアッパーサウス)は、ディープサウスとは明確に異なるもうひとつの南部の地域である。ディープサウスの2006年の人口はおよそ2,100万人と見られている。

フロリダ州は地理的に最南端の州ではあるものの、第二次世界大戦後、他の地域から南フロリダへのかなりの量の移住者がいることから、現代の「ディープサウス」の用語の使用から除外されることがある。しかしながら州の一部、とりわけパンハンドル地域(Florida Panhandle)と北部地域は、恐らく「南部」に含むことが可能である。20世紀前半のジョージア州アトランタと、戦後のノースカロライナ州シャーロット、フロリダ州オーランド、フロリダ州ジャクソンヴィルなどの南部州の都市部エリアも、経済的機会と温暖な気候を求めてやってきた移民の波を吸収してきた。この移住は地域の明確ないくつかの文化的特徴を薄めてきた一方で、さまざまな文化的伝統の混合は、例えばルイジアナ州ニューオーリンズやアラバマ州バーミングハムがそうであったように、南部の特徴のある都市文化には不可欠な要素でもあるとも言える。

19世紀と20世紀の大半は、ディープサウスは、南北戦争においてオールドサウスの経済を壊滅させた北の団体として共和党をライバル視し、圧倒的多数で民主党を支持してきた。しかしながら、1960年代に民主党が公民権運動の支持を表明すると南部民主党員(ディキシークラット)は次々と共和党に鞍替えし、以来ジョージア州出身のジミー・カーターが民主党の指名を受けた1976年の選挙の時を除き、ディープサウスは共和党候補に投票する傾向を強めてきた。1990年代から、多くの政治的な場において、例えばもう一人のジョージア人で一度下院議長になった共和党のニュート・ギングリッチなど、引き続き共和党候補の支持へとシフトしている。