Unitarianism : ユニテリアン主義

Unitarianism (from Latin unitas “unity, oneness”, from unus “one”) is a Christian theological movement named for its belief that the God in Christianity is one entity, as opposed to the Trinity (tri- from Latin tres “three”) which defines God as three persons in one being; the Father, Son, and Holy Spirit. Unitarian Christians, therefore, believe that Jesus was inspired by God in his moral teachings, and he is a savior, but he was not a deity or God incarnate. Unitarianism does not constitute one single Christian denomination, but rather refers to a collection of both extant and extinct Christian groups, whether historically related to each other or not, which share a common theological concept of the oneness nature of God.

While the uncompromising theological monotheism at the heart of Christian Unitarianism distinguishes it from the major Christian denominations which subscribe to Trinitarian theology, Christian Unitarianism is analogous to the more austere monotheistic understandings of God in Judaism, and to the concept of Tawhid (oneness of God) in Islam.

Unitarianism is also known for the rejection of several other Western Christian doctrines, including the doctrines of original sin, predestination, and the infallibility of the Bible. Unitarians in previous centuries accepted the doctrine of punishment in an eternal hell, but few do today.

Unitarianism might be considered a part of Protestantism, depending on one’s stance or viewpoint, though usually it is excluded from that term due to its Nontrinitarian nature. Despite common origins during the Protestant Reformation, it is perhaps more accurate to call it a part of Nontrinitarianism. Some consider it both Protestant and Nontrinitarian, seeing no contradiction between those two terms. Nonetheless, this is not universally accepted.

Initially, the Unitarian movement was not called “Unitarian”. It began almost simultaneously in the Polish–Lithuanian Commonwealth and in Transylvania in the mid-16th century. Among the adherents were a significant number of Italians who took refuge in Poland. In England, the first Unitarian Church was established in 1774 on Essex Street, London, where today’s British Unitarian headquarters are still located. Since the theology was also perceived as deist, it began to attract many people from wealthy and educated backgrounds, although it was only at the late second half of the 18th century that it started to gain some wider traction within Christendom.

In the United States, Unitarianist theology spread first in New England, and the first official acceptance of the Unitarian faith on the part of a congregation in America was by King’s Chapel in Boston, from where James Freeman began teaching Unitarian doctrine in 1784, and was appointed rector and revised the prayer book according to Unitarian doctrines in 1786. In J. Gordon Melton’s Encyclopedia of American Religions, it is classified among “the ‘liberal’ family of churches”.

ユニテリアン主義ユニタリアン主義 、ユニタリアニズム)とは、キリスト教正統派教義の中心である三位一体(父と子と聖霊)の教理を否定し、神の唯一性を強調する主義の総称をいう。ユニテリアンはイエス・キリストを宗教指導者としては認めつつも、その神としての超越性は否定する。キリスト教正統派の中心教義を否定しているため、正統派キリスト教とは区別される。

概要

ユニテリアンの思想的先駆者はソッツィーニ派、およびその一団でポーランド王国で1556年1月22日に活動を開始し、のちにポーランド・リトアニア共和国で広まったポーランド兄弟団である。彼らはユニテリアンの思想を確立していたが、「ユニテリアン」という用語はしばらくの間使用しなかった。これとは別に、1567年にトランシルヴァニア(当時はハンガリー王国で現在はルーマニア)で「ユニテリアン」を自称する教団が成立している。ポーランド兄弟団はこのあともしばらく「ユニテリアン」の用語を使用しなかったが、これは世の中にトランシルヴァニアでの宗教運動と自分たちの運動とを内容的に混同されることを避けたものと推測されている。

この宗教思想が流入してきたイギリスではしばらくの間かれらは自由思想家や非国教徒として位置付けられ、また合理主義やヒューマニズムの思想を発展させたという説もある。

ユニテリアン主義の諸形式

ユニテリアン主義には4つの派がある。

聖書的ユニテリアン派(Biblical Unitarianism)
伝統的に用いられてきた三位一体の神学に反し、『神は唯一の位格のみをもつ父なる一体の存在であり、イエスはメシアであり神の子であるが、神その人ではない』と主張するユニテリアン派閥。神の子の解釈は宗派によって異なり、先在する存在(アリウス派)、神のロゴスとイエスという人間の交わりの賜物(セルヴェ派)、イエスが聖霊によって満たされることで神の子となった(ソチニアニスム)などと理解される。聖書的ユニテリアン派はトランシルヴァニアで発生した。ルーマニアのトランシルヴァニア地方、ハンガリー、フランス、一部のアフリカの国々におけるユニテリアンの主たる神学である。著名な聖書的ユニテリアンにはミシェル・セルヴェ、ファウスト・ソッチニ、アイザック・ニュートンがいる。1840年代から、キリスト・アデルフィアン派がこの伝統の近代的な相続人となった
合理的ユニテリアン派(Rational Unitarianism)
伝統的に用いられてきた三位一体の神学に反し、『神は唯一の位格のみをもつ父なる一体の存在であり、イエスは神の子ではなく、他者をよりよい生を生きることができるように導いた善良で賢明な人に過ぎない』と主張するユニテリアン派閥。合理的ユニテリアン派の思想は、ポーランド兄弟団による自由主義的な神学から発生した。この説を唱えた人々は、宗教に対しても極めて合理的なアプローチを行い、聖書に記される奇跡の多く(処女降誕も含めて)に関し否定的ないし懐疑的立場をとった。彼らは社会の段階的変革を奉じ、性善説を唱え、ローマ・カトリック教会によって定められたキリスト教の教義の多くを捨てた。合理的ユニテリアン派は、神が創造を行う人格的存在である、と考える点において、神を非人格的存在と考える理神論とは一線を画する。著名な合理的ユニテリアンには、聖職者にラルフ・ワルド・エマーソン、科学者にジョゼフ・プリーストリーやライナス・ポーリング、人道主義者にスーザン・B・アンソニー、フローレンス・ナイチンゲール 、文学にチャールズ・ディケンズ、芸術にフランク・ロイド・ライトなどがいる。ハンガリーのユニテリアン派にも合理的ユニテリアン主義を唱える者がいる。また、世界で唯一のユニテリアン派高校である、ルーマニア・コロジュヴァールのヤーノシュ・ジグモンド・ユニテリアン高等学校(ヤーノシュ・ジグモンド・ウニターリウシュ・コッレーギウム János Zsigmond Unitárius Kollégium)は、合理的ユニテリアン主義によって教育を行っている。
ユニテリアン・ユニヴァーサリズム(Unitarian Universalism)
ユニテリアン・ユニヴァーサリズムの組織に入るために要求される公的に定められた信条や信仰規定は存在しない。これはUUが1961年にアメリカ合衆国にてユニテリアン派とユニヴァーサリズム派が合併することで成立しているためである。アメリカ合衆国では、このことをうけて、多くの信徒が「ユニテリアン・ユニヴァーサリスト」(UU)を自認している。今日では、UUの多くは自分がキリスト教徒ではないと考えている(ただし、教義上はキリスト教主流派と重なる部分も少なくない)。キリスト教徒を自認する者についても、どのような教義を信じるかは各信徒の自由に任せられているが、多くの場合、三位一体についてはこれをドグマであるとして拒否されている。UUは彼らを束ねるものとして、教義ではなく、一連の行動原理を奨励するのである。著名なユニテリアン・ユニヴァーサリストにはティム・バーナーズ=リー(WWWの開発者)、ピート・シーガー、カート・ヴォネガットやクリストファー・リーヴがあげられる。
福音ユニテリアン派(Evangelical Unitarians)
19世紀以来、福音主義運動や、信仰復興運動の一部でユニテリアン派の神学が利用された。福音ユニテリアン派の神学はかなり多様であり、ソチニアニスム(イエスは受胎・出産以前には存在していなかった死すべき人間であり、聖霊に満たされることによって、初めて不死となり、神性をもったとする)的な考え方もあれば、サベリウス主義(イエスは神が具現した者であり、神の代弁者であるが、三位一体の位格の一ではないとする)的な考え方もある。しかし福音ユニテリアンはみな「聖書の唯一性」(Sola Scriptura)への強い信念、そして聖書は神の言葉であり、間違っていないという考えにおいては共通している。キリストアデルフィアン派などは福音ユニテリアン派のいくつかの特性を持っている。他の現代の三位一体を否定する教会、例えばフィリピンに本拠をおくイグレシア・ニ・クリスト(Iglesia ni Cristo)も思想的には福音ユニテリアン派に分類しうるが、これらの教会は、混乱を避けるために「ユニテリアン」を称することを拒否している。エホバの証人も、独特の形であるが、ユニテリアン的(非三位一体)な神学をもつ。

ユニテリアン主義のそれぞれの派は、互いに関連しあいながら発展してきている。歴史的にはアリウス派をその先駆とする聖書的ユニテリアン思想が最も古く、次にポーランド兄弟団を先駆とする合理的ユニテリアン思想である。UUは最も新しい。地理的には、ヨーロッパにおける現代のユニテリアン派の多くは聖書的ユニテリアンか、合理的ユニテリアンであり、アメリカ合衆国とカナダではユニテリアン・ユニヴァーサリズムが主流である。福音ユニテリアン派の大半はアメリカ合衆国かイギリスにある。現在、福音ユニテリアン派を除き、世界のユニテリアン主義の組織・団体の多くは、1995年に創設された、国際ユニテリアン・ユニヴァーサリスト協会(ICUU: International Council of Unitarians and Universalists)に所属している。

日本での歴史

ユニテリアン

1887年(明治20年)にアメリカ・ユニテリアン協会より最初の宣教師A・M・ナップが来日した。日本では、月刊誌『ゆにてりあん』を発行した。また、「唯一館」を建てて盛んに講演会を開催し盛んに宣伝した。社会主義者の村井知至や安部磯雄らを通して日本の社会運動に影響を与えた。

戦後は日本自由宗教連盟・東京帰一教会やユニテリアン友の会、ユニテリアン友の集いなどが結成され、今岡信一良などが中心となって活動した。

ユニヴァーサリスト

1890年(明治23年)にアメリカ合衆国のユニテリアン・ユニバーサリストの宣教師G・L・ペリンが来日する。ペリンは東京飯田町に中央会堂を建設した。中村正直らの勧告により「宇宙神教」の訳語が採用された。1909年(明治42年)に「日本同仁教会」と改称された。1941年に日本基督教団に合流する。戦後に再び分離し、現在は基督教同仁社団・同仁キリスト教会として活動し、幼稚園なども運営している。明治時代には星野久成、吉村秀蔵、赤司繁太郎など、戦後は千代崎幸弘らが牧師であった。

アメリカでは1961年にユニテリアンとユニヴァーサリストが合同してユニテリアン・ユニヴァーサリスト協会(Unitarian Universalist Association)を結成した。それ以来ユニテリアンとユニヴァーサリストの境目はあまり強調されなくなっている。

異端とする見解

キリスト教の歴史において、ユニテリアン主義と同様の思想は初代教会時代から存在しており(当時はアリウス主義と呼ばれていた)、この主張は第1ニカイア公会議(第一全地公会、325年)、および第1コンスタンティノポリス公会議(第二全地公会、381年)で異端とされた。「キリスト教大事典」ではユニテリアン主義もこの系統であると言及されている。またキリスト教福音派の牧師尾形守は著書『異端見分けハンドブック』で、異端とキリスト教の根本的な違いは「霊の違い」であるとし、異端は聖霊ではなく、悪霊によるとする。その聖句として、第一ヨハネ4:1-3、黙示録16:13、第一テモテ4:1をあげている。ユニテリアン主義については同書p12-13において「三位一体を否定し、キリストが神であることを否定する異端」としている。

他にも以下の見解が挙げられる。

  • 内村鑑三は著書において『ユニテリアン派は偶像教に勝さる異端なり』と述べている。
  • 米国の国勢調査ではキリスト教に含まれず「その他の宗教」に分類されている。
  • 日本ルーテル教団伝道委員会の要請により執筆された轟勇一著『100の質問』103ページではユニテリアン主義を異端として言及している。