Waldorf Astoria New York : ウォルドルフ=アストリア

The Waldorf Astoria New York is a luxury hotel in Midtown Manhattan, New York City. The hotel has been housed in two historic landmark buildings in New York. The first, bearing the same name, was built in two stages, as the Waldorf Hotel and the Astoria Hotel, which accounts for its dual name. That original site was situated on Astor family properties along Fifth Avenue, opened in 1893, and designed by Henry J. Hardenbergh. It was demolished in 1929 to make way for the construction of the Empire State Building. The present building, at 301 Park Avenue between 49th and 50th Streets in Midtown Manhattan, is a 47-story 190.5 m (625 ft) Art Deco landmark designed by architects Schultze and Weaver, which was completed in 1931. The current hotel was the world’s tallest hotel from 1931 until 1963, when it was surpassed by Moscow’s Hotel Ukraina by 7 metres (23 ft). An icon of glamour and luxury, the current Waldorf Astoria is one of the world’s most prestigious and best known hotels. Waldorf Astoria Hotels and Resorts is a division of Hilton Hotels, and a portfolio of high-end properties around the world now operate under the name, including in New York City.

From its inception, the Waldorf Astoria gained international renown for its lavish dinner parties and galas, often at the center of political and business conferences and fundraising schemes involving the rich and famous. Particularly after World War II it played a significant role in world politics and the Cold War, culminating in the controversial World Peace Conference of March 1949 at the hotel, in which Stalinism was widely denounced. Conrad Hilton acquired management rights to the hotel on October 12, 1949, and the Hilton Hotels Corporation finally bought the hotel outright in 1972. It underwent a $150 million renovation by Lee Jablin in the 1980s and early 1990s, and in October 2014 it was announced that the Anbang Insurance Group of China had purchased the Waldorf Astoria New York for US$1.95 billion, making it the most expensive hotel ever sold. On July 1, 2016, Anbang announced that it would convert some of the Waldorf’s hotel rooms into condominiums, closing the hotel for a three-year renovation on March 1, 2017.

The Waldorf Astoria and Towers has a total of 1,413 hotel rooms as of 2014. In 2009, when it had 1,416 rooms, the main hotel had 1,235 single and double rooms and 208 mini suites, while the Waldorf Towers, from the 28th floor up to the 42nd, had 181 rooms, of which 115 were suites, with one to four bedrooms. Several of the luxury suites are named after celebrities who lived or stayed in them such as The Cole Porter Suite, The Royal Suite, named after the Duke and Duchess of Windsor, the MacArthur Suite and the Churchill Suite. The most expensive room, the Presidential Suite, is designed with Georgian-style furniture to emulate that of the White House. It was the residence of Herbert Hoover from his retirement for over 30 years, and Frank Sinatra kept a suite at the Waldorf from 1979 until 1988. The hotel has three main restaurants, Peacock Alley, The Bull and Bear Steak House, and La Chine, a new Chinese restaurant that replaced Oscar’s Brasserie in late 2015. Sir Harry’s Bar, named after British explorer Sir Harry Johnston, is the home of the Rob Roy and the Bobbie Burns cocktails.

ウォルドルフ=アストリアは、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタンミッドタウンにある高級ホテル。また、ヒルトン・ホテル・ファミリーにおける最上級ホテルブランド。49丁目と50丁目の間のパーク・アベニュー301号に所在する。

概要

アメリカを代表するホテル

オープン当初から、ニューヨークのみならずアメリカを代表する高級ホテルとして内外に知られ、ニューヨーク市を訪れる歴代アメリカ大統領や、国王などの元首クラスの賓客が数多く宿泊するホテルとしても知られている。なお、アメリカを公式訪問した日本の昭和天皇や歴代首相も宿泊している。政治家や王族だけでなく、サウジアラビアの石油王やバブル崩壊前の日本の裕福なビジネスマンなど海外の富豪も好んで宿泊していた。

ランドマーク

1960年に行われたイスラエルのダヴィド・ベン=グリオン大統領と西ドイツのコンラート・アデナウアー首相による初会談など、歴史的な首脳会談の舞台として度々使用された他、アメリカ同時多発テロ事件の翌年の2002年には、同事件で「主要な目標となったニューヨークを支援する」という目的で初めてニューヨークで開催された世界経済フォーラムによる「ダボス会議」が行われた。

また、国連を訪れる各国政府の首脳会談や企業のカンファレンスなどが頻繁に行われる他、多数の映画の舞台となるなど、マンハッタンを代表するランドマークのひとつとなっている。

多彩な「住人」

中国の企業により買収されるまでは、アメリカ政府が42階のスイートルームをアメリカの国連特命全権大使の公邸として借り上げていたほか、古くはドワイト・アイゼンハワー大統領ハーバート・フーヴァー大統領ダグラス・マッカーサー元帥といった要人、フランク・コステロらマフィア最高幹部、セレブリティのエリザベス・テイラーやヒルトン一族なども自邸として使用していたこともある。

「ウォルドルフ=アストリア・コレクション」

2005年1月からは同チェーンの最上級クラスのホテルが「ウォルドルフ=アストリア・コレクション」と呼ばれるようになった。なお、ヒルトンホテルズの中で買収され、自社所有ホテルとなった中でヒルトンの名前が入らないホテルは、ウォルドルフ=アストリア以外にはシカゴの名門ホテルの「ドレイク・ホテル」しか存在しなかった。

現在「ウォルドルフ=アストリア」を冠したホテルとしては、ニューヨークのウォルドルフ=アストリアと同タワーのほか、ウォルドルフ=アストリア・オーランド(フロリダ州オーランド)、ウォルドルフ=アストリア・パークシティ(ユタ州パークシティ)、ウォルドルフ=アストリア・ビバリーヒルズ(カリフォルニア州ビバリーヒルズ)、ウォルドルフ=アストリア・バンコク(タイ王国・バンコク)、ウォルドルフ=アストリア・ベルリン(ドイツ・ベルリン)などがある。

歴史

開業

「ウォルドルフ」とは、アメリカ最初の億万長者であるアスター家初代当主のジョン・ジェイコブ・アスターの出身地、ドイツのヴァルドルフに由来する。1893年にアスター家の4代目ウィリアム・ウォルドルフ・アスターが建設した13階建ての「ウォルドルフ・ホテル」と、その隣に従兄弟のジョン・ジェイコブ・アスター4世が1897年に建てた17階建ての「アストリア・ホテル」がその起源である。

ウィリアムは、叔母でありジョン・ジェイコブ4世の母であるニューヨーク社交界の大物・キャロライン・ウェブスター・シャーマーホーン・アスター(Caroline Webster Schermerhorn Astor)と折り合いが悪く、5番街にあったキャロラインの邸宅(現在のエンパイアステートビルディングの場所)を日陰にするために高層ホテル「ウォルドルフ・ホテル」を建てた。その経営には、フィラデルフィアで豪華ホテルのベルビュー(Bellevue)を経営するジョージ・ボルト(George Boldt)が招かれた。ウォルドルフ・ホテルはたちまちニューヨークの社交界の花形の舞台となった。

家を日陰にされたキャロラインとその息子ジョン・ジェイコブ・アスター4世は、ホテルを拡大しようとしていたボルトの勧めもあり、確執の相手だったウィリアムの隣地を売り払ってアップタウンに移転し、跡地にウォルドルフ・ホテルより4階高い「アストリア・ホテル」を建設した。このホテルもボルトが経営した。ピーコック・アレーという小路を挟んで建つ両ホテルは、ボルトの経営により一体となり、ウォルドルフ・アストリアは世界最大級のホテルとなった。

移転

当初は現在のエンパイアステートビルディングのある場所に立っていたが、同ビルが建設されるために1929年に取り壊され、世界大恐慌下の1931年に現在のパーク・アヴェニューに再建されて再オープンした。ソビエト連邦のホテル・ウクライナに超されるまで世界一背の高いホテルだった。

建物の内外のデザインの随所に、当時流行の先端であったアール・デコ様式が取り入れられており、その為にアメリカの歴史的建築物に指定されている。またオープン時、ウォルドルフ=アストリア楽団にザビア・クガートが招かれている。

ヒルトン傘下へ

このホテルを買収することを夢見ていた大手ホテルチェーンのヒルトンホテルズ創始者コンラッド・ヒルトンは1949年にウォルドルフ=アストリアを手に入れた。その後はニューヨークのみならずアメリカを代表する高級ホテルとして君臨し、現在は、ヒルトンホテルズの旗艦ホテルとなっている。

2005年1月からは、ヒルトンホテルズの最上級クラスのホテルが「ウォルドルフ=アストリア・コレクション」と呼ばれるようになった。2007年には母体のヒルトンホテルズが投資ファンド運用会社ブラックストーン・グループに買収されたことにより、ウォルドルフ=アストリアも同グループの所有となったが、2013年に再び売りに出された。

中国企業による買収

2014年に、中国の保険会社である安邦保険集団(Angbang Insurance Group、経営者の呉小暉は鄧小平一族と繋がりを持つ政商で、2018年2月の呉小暉への訴追から中国政府が完全に管理する事実上の国営企業となった)が、100年間ヒルトンが運営に携わる条件の下、19億5000万ドルというホテルの売却ではアメリカ史上最高額で買収。

買収により大規模な改修を行なう予定であるが、その際に中国の諜報機関によって盗聴器が仕掛けられる可能性などが取りざたされ、数十年間にわたって国連総会の時期に利用してきたアメリカ合衆国国務省は、2015年以降は防諜を理由に利用しないこととした。

建物

本館・タワーズ

47階建ての「ウォルドルフ=アストリア」(本館)と、違う出入口を持つ25階建ての「ウォルドルフ・タワーズ」の2つのホテルから構成されている。

2007年度より「ウォルドルフ・タワーズ」も含めて、「ウォルドルフ=アストリア」とともにヒルトンホテルの「ウォルドルフ=アストリア・コレクション」に組み入れられている。

レストラン

  • ピーコック・アレー(Peacock Alley)
  • ブル&ベアー(Bull and Bear Steakhouse & Bar)
  • 稲ぎく(2009年11月29日に閉店)
  • オスカーズ(Oscar’s American Brasserie)

鉄道引き込み線

グランド・セントラル駅からの引き込み線が地下につながっており、フランクリン・ルーズベルト大統領やアドレー・スティーブンソン国連大使などが使用していたが、現在は使用されていない。

著名な宿泊客、居住者

宿泊客

居住者

映画

アメリカを代表する高級ホテルとして、また、マンハッタンのランドマークとして有名なことから、数多くの映画の舞台ともなっている。

  • 「Week-End at the Waldorf」 (1945年)- ジンジャー・ロジャース主演でヒットし、ホテルを一躍有名にした。
  • 「ゴッドファーザー PART II」(1974年)
  • 「星の王子 ニューヨークへ行く」(1988年)
  • 「ウディ・アレンの重罪と軽罪」(1989年)
  • 「ゴッドファーザー PART III」(1989年)
  • 「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」(1992年)
  • 「セレンディピティ」(2001年)
  • 「メイド・イン・マンハッタン」(2002年)
  • 「ピンクパンサー」(2006年)

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